出版記念セミナー、遅ればせながら・・・

11月15日、午後6時30分から「100歳時代の新しい介護哲学 ~介護を仕事にした100人の理由」の出版記念セミナーが開かれました。

とうきょう地域ケア研究会との タイアップ企画で、100人以上の方が、武蔵境の武蔵野プレイス 4階「フォーラム」に来てくださいました。

この日までは・・・、と頑張り続けたもので、この会が無事終わったとたんにダウン。すっかり力が抜けて、何もできず、やっと元気を取り戻したところです。写真家で、私たちの仲間である福田文昭さんが、たくさん写真を撮って送ってくれました。そうそう、こんな感じでした。ni二次会の会場で一緒に乾杯!しているのがリハビリ研究所の山田穣さん、なんと彼は目下私がかかわっている那須の廃校小学校の再興プロジェクト、「那須まちづくり広場」のテナントになりました。私の主宰する音楽人形劇・パペレッタ・カンパニー那須と、テナント同士で仲間になっちゃったんですのよ。

ちなみに本が会場で売れました! 61冊。もう、感激して涙が出ます。

三年間、みんなで苦労したけれど、この日は晴れ晴れとした思いで、「この本に登場したみ~んなの声よ、届け~っ」と心から思いました。

 

なんともはや、遅ればせのご報告ですが、どうぞ周りの方にお知らせください。お近くの図書館にも、リクエストしてくだされ。

 

 

 

 

昨日、朝日新聞の「折々のことば」に鷲田清一さんが、紹介してくださいました。

みんな大喜びでした。

 

なにしろ、アマゾンの本のランキングが急上昇したんです。

 

6人の取材チームで100人以上の介護職の方を取材し、彼らがこの仕事をすることになったわけと、そこで見つけた介護観を聞き取った本です。よく100人分載せたねえ、と言われます。

かつて、クロワッサンのアートディレクターだった那須彩子さんが、デザインしてくださり、心をこめて装丁してくださいました。