2018年がやってきました!

新年のご挨拶ーー今年は、新しい人生へ

新年おめでとうございます!

昨年一年は、かなり鬱々、ぐずぐずな気分で過ごしていました。

仕事をせっせとやることで、なんとか気持ちを支えていましたが、今一つ、心が前向きにはいかず・・・、思えば、ブログの更新も長いこと滞っていました。

 

そんな状況でしたが、新しい年を迎えたことをきっかけに、新しいライフスタイルを生き始めようと思っています。

 

そう、春になったら、東京から栃木県の那須に拠点を移し、森の中の木の家で暮します。

 

もともと、歳をとったら木々に囲まれた小さな木の家で、空を眺め雲を眺め、木々が風に揺れる姿を見ながら、暮らしたいと夢見てきたのです。でも、それを実現することが、私にはいささか難しいとあきらめの心境に至っていた昨年の秋のことです。取材で那須に出掛け、「ここだ!」という場所にたどり着いてしまいました。

 

「ゆいま~る那須」、平均七十歳のシルバー世代が、つかず離れずで暮らしているコミュニティです。

 

 

 

 

 

毎年、ひとり暮らしの年末年始はいろんなことをして過ごすのですが、今年は「ゆいま~る那須」に行きました。

 

大晦日の日は、お餅つきと思い込んで朝早く家を出たのですが、なんと30日がその日だったとか。あれれ! という感じでしたが、午後から、年越しゾバを打つお手伝い。そば打ちは初体験でしたが、コミュニティの一員で、元お蕎麦屋さんという小泉師匠から、粉をこねて、うち粉をふりながらのし棒で生地を延ばす方法をおそわりました。師匠は、ほめ上手。「うまいねえ、いいよ、いいよ」と言ってくれるので、気を入れてやりました。日頃、パソコンの前で、奴隷と化していた私の身体が、なんと、そばをこね、それをのしているとぽっぽっとしてくるのです。

無心になります。

なるほどそば打ちにハマる男の心境って、こういうことなのかな、と思ったりしました。外は、時々、雪がちらはら、風に舞っていました。

元旦の朝は、白河の南湖神社に初詣。南湖の風景はとても美しく心が、洗われました。何年かぶりの元旦早朝の初詣でした。その後、温泉でのんびりして、新年会に参加し、見事なお節とお雑煮を頂きました。そして夜もまた懇親会で金箔入りのお酒など。ここのお料理はとてもおいしいのです。シェフは篠崎美砂子さん。お料理の名手です。年越しそばについていたあげたての天ぷらも絶品でしたが、夕食の、いくらと鮭の親子ご飯、北海道生まれの私には、懐かしいものでした。篠崎さんも働きながらのコミュニティメンバーのお一人です。

 

二日目の早朝はとても強い風が吹きました。

木の家が微妙に揺れるほどの風で、思わず、目覚めてゲストルームの窓から外を覗くと、冬の木々が、風に揺らいで、なんと、ぴゅーと、笛のような細い音が鳴っていました。風の音です。子どもの頃、私が過ごした北海道の室蘭も風の強い街でした。冬になると木枯らしに、風が哭くのです。

東京に転校した時に、「風が哭く」と言ったら、東京の子どもたちが、笑いました。びっくりして、少々、トラウマになりました。

この朝の日の出のグラデーションに染まった美しい空を見て、風の音を聞いていたら、涙がこみ上げてきました。

何十年振りに聞いた、この朝の風の音をきっと私は忘れないだろうと思いました。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 11
  • #1

    長野のファン (金曜日, 05 1月 2018 18:34)

    ブログの更新が楽しみでいつも覗いていましたが、今回は「ゆいまーる那須」への移住とあり、驚いています。
    頼らずすがらず!を実践され、強さを感じます。どうか先生にとってこの選択が幸せであるよう願っています。

  • #2

    薄井洋子 (木曜日, 22 2月 2018 17:30)



    はじめまして。那須塩原市在住者です。那須に移住されること産経のコラムを読み知りました。是非人形劇も拝見ししたいです。私もシングル婆さんです。お目にかかる日があることを願いつつ、那須でのご活躍楽しみにしています。

  • #3

    久田 恵 (木曜日, 22 2月 2018 20:41)

    薄井様
    まあ、嬉しい! ぜひ、一緒にやりましょうゾ。
    人形劇は、歌ったり、踊ったり、演奏したり、語ったり、縫ったり、貼ったり、大工仕事をしたり、照明をやったり、
    必ず、得意なことがいかせるので楽しいです。元朝日小学校には、喫茶店とか市場とか、セミナーとかいろいろなものが
    立ち上がっている様ですよ。なにしろ、移住は心細いですので、ぜひお友達になってくださいませ。

  • #4

    saisho (月曜日, 26 3月 2018 19:46)

    お久しぶりです。シッチャカメッチャカ人生 万歳!これが恵さんなんですね。私と似ているので他人とは思えない。
    気がつけばこうなっていた これが私なんです。似ているでしょう。
    死ぬまでにいつかお会いして人生を共に語りたいです。いつか那須まででかけます。それまで達者でいてください。
    私は ブログ「最勝庵 in 南無阿弥陀仏」にいます。

  • #5

    長谷 (木曜日, 29 3月 2018 14:48)

    二年ぐらい前から ネット版産経で エッセイ読んでます。
    前向きで 明るい生き方素敵だなと思います。 人形劇とても興味があります。再開されたら、必ず見に行きたいです。
    私、とても臆病な一人暮らしの初期高齢者です。名前ちゃんと書かなくてすみません。
    那須の暮らし、大いに楽しまれますように。

  • #6

    安井幸子 (土曜日, 31 3月 2018 11:00)

    産経新聞のコラム いつも楽しみに読んでいます。
    都心での人形劇は ちょっと遠いな と見に行けなかったのですが 
    那須の人形劇 旅行も兼ねて ぜひ 見に行きたいです。

  • #7

    久田 恵 (土曜日, 31 3月 2018 21:00)

    saishoさま
    長谷さま
    安井さま
    メールをありがとうございます。唐突な那須への引っ越しのあれこれで精いっぱいで、ブログの更新もしない間に
    すっかり那須暮らしになじんで、人形劇の再興の可能性も見えてきたような。
    できるだけ早く、ブログの更新を始め、那須のサ高住、「ゆいま~る那須」暮らしをご紹介しますね。

    ぜひ、一度、那須においでください。シッチャカメッチャかな人生を語り合ったり、人形劇を見ていただいたりしたいです。

    那須で、「お茶会」なども開きたいと思います。
    皆様から、メールを頂き、もう少しがんばってみようかな、なんて思っています。

  • #8

    む〜みん (水曜日, 04 4月 2018 15:15)

    はじめまして
    雑誌ゆうゆうを、読まさせて頂きました。
    久田さまの自然なお人柄、生き方が、心に響きました!
    那須での人形劇、お茶会、自由で素敵な時間なんでしょうね
    ブログ楽しみにしております。

  • #9

    久田恵 (木曜日, 05 4月 2018 16:28)

    む~みんさま

    メールありがとうございます。
    那須に引っ越しちゃって1か月が過ぎました。
    PCのネットがやっと明日つながります。それが那須です。
    そうしたら、日々の様子の写真やらでブログを更新しますね。
    お待ちくださいませ。
    那須暮らしは、とても楽しいです。

  • #10

    福岡のファン (木曜日, 10 5月 2018 19:39)

    初めまして。私は福岡県在住のシングルマザーです。離婚して途方に暮れていた時、久田さんの本に出会い勇気をたくさん頂きました。あまり行動できない人間になっていましたが、最近行動始めて色んなことに挑戦しています。私は息子さんと同じ誕生日なんです!同じ歳です。なにかご縁も感じています。これからもご活躍応援しています。久田さんの人形劇も観たいですし、お話ししたいです。お会いできるのを楽しみにしています!

  • #11

    久田恵 (金曜日, 11 5月 2018 21:22)

    息子と同い年なんですか!
    福岡からは遠いですが、那須はなにもないけれどいいところです。
    ぜひ遊びにおいでください。牧場の子牛が可愛いいですよ。