「雲にのった阿国」観に行きました!

劇団鳥獣戯画の歌舞伎ミュージカルを観に行きました。

下北沢の本多劇場。久しぶりに行きました。

プロデューサーの松崎加寿子さんと。

そう、彼女は、目下、カフカの「変身」の人形劇化プロジェクトのプロデューサーなんです。

 

この「変身」で、ナレーションを始め、すべての役の声を担当するのが、若き役者の藤井悠平クン、彼がこの芝居に出演しているので、どんなかなあ、と思いまして。

 

芝居は、出雲の阿国の話です。

阿国は、踊りの名手で、そう、教科書でも習いましたよね。出雲大社の巫女というふれ込みで、京都の四条河原などで興行し、人気を博した女性。諸国を踊って、踊って、巡りました。これが歌舞伎のもとになったのですよね。女性のいない歌舞伎の元祖が、女性というのも、面白いですね。

 

このミュージカルは、胸を打ちます。

阿国の情熱、人間としての受容性。

志を貫ぬいて生き抜く強さ。激しさ。

 

情熱を持って生きると言うことの原点を改めて見つめ直したくなりました。

 

芝居の後には、脚本・演出の知念正文氏、主演の石丸有里子さんら出演者の楽しいトークもありました、です。

 

しかも、この芝居に、昔々、私が子連れで暮らしたキグレサーカスで出会ったピエロの亀ちゃんが、出演していて、久し振りの再会、というおまけが付きました。


松崎さんが、「いろんな人を知っているのねえ」とびっくりしていました。この出会い、なにか、不思議な縁を感じましたです。私も、なんて独特な人生を展開させてきた私だろう、なんて思いましたが、こういう人と人との縁が人生を面白く、ドラマチックにしてくれているのだと思いました。