講座はじまり、はじまり

カルチャーセンターでの文章講座が、無事、はじまりました。

「自分を知るための 文章講座」。まさに私は、自分を知るために書いてきました。

書くことで、人生を支えてきました。

 

もう、自分のことなんか知りたくないの、という方もおいでのようですが、そうではなく、いつもいつも、新しい自分を発見し、いろんなことに気づいていくということは、自分をどんどん自由にしていくこと、こだわっていることから解き放たれていくこと、そう思っています。

 

でも、私は「教える」ということが苦手なので、どうなるかなあ、とかなりどきどきしていました。

が、楽しくやっていけそうです。

 

参加された方たちが、いい感じ、です。

こちらが、話しているうちに、だんだんみんなの表情が和らぎ、中には、にっこにっこしている方もいて、私もどんどん楽な心持ちになっていきました。

話していて、ラクになっていくって、ほんとうに心地良い感覚です。

 

でも、あいかわらずの私なもので、みなさんの自己紹介(どうして、この講座を受けようとしたの?)の途中に、何を勘違いしたのか、「わっ、大変、もう時間がないですね、講義のテーマを語る時間がなくなっちゃうわね、次回にしていいかしら?」みたいなことを言ってしまいました。

 

「まだ、時間ありますよ~」と一斉に言われてしまいました。

 

時々、このように私は、どうかしている人になります。

 

今回は、女性限定の講座です。第一回目に作品提出というのも、どうかなあと思っていたのですが、いい、作品が集まりました。短い作品ですが、読書会のように、そこからそれぞれが受け取ったものを語り会うことで、作品を深め、書くことの意味を探っていきたいと思います。わくわくです。

 

 次回が楽しみです。